目を見れば分かるなんてちゃんと言わなきゃ分からない。君がいなけりゃ淋しい。

正直きちんと書ける自信がないんだけど、ちょっと考えをまとめたいので書いてみようと思う。挫折するかもしんないけど。



あかにしくんが抜けたかつーんが、誤解受けそうだけど、なんかちょっと嵐みたいになってきたなぁと思ったんです。まぁ仲の良さがにじみ出てきてたというか、互いに対する気遣いが見えたというか。嵐の最大の魅力って、あたしは仲の良さというよりは互いへの気遣いだと思ってるんです。決して罵り合ったりしないし、お互いに気を使いあえる、フォローし合える、それが凄く微笑ましく見てられる。かつーんに関して言えば、例えばとげとげしさというか、かつての中居正広が持っていたような、ギラギラした感じ、蹴落としてでも昇りつめてやるという、そーいうのが、あかにしくんがいなくなって削ぎ落とされた感じがしたんです。かつーん的2TOPは、対世間で言えばかめくんとあかにしくんでしょ?でもかめくんは、1人でゲストとかで番組に出てると凄くいい子じゃないですか。ニコニコしてて可愛らしいし。本来はきっとそーいう子なんじゃないかなぁと思って、つまりかつーんのあの感じを出していたのって、あかにしくんなんだなぁと思ったんですよね。ファンの方から見れば違うのかもしれないけど、少なくともこれは対世間の話として。まぁそれがいい悪いはまだこれからです。森くんが抜けた後のSMAPだって、しばらくは結構殺伐としてたもん。しかも結構長い事。だからまだこの変化への答えを出すことは出来ないです。そもそもかつーん自体が、まだこれからのグループなんだから。

言いたいことはなにかというと、前に自分でここに書いてて、その後しばらく経ってからホントしみじみ思い返したんだけど、未練たらしいけど、嵐のように仲の良い2TOP、を見たかったなぁって。でもきっとそれじゃダメだったんだろうなぁって。なにが決定的な原因だったのかは未だに分からないけど、「みんなお前の事が嫌いなんだ」と言った中居正広が、本番前に殴り合いまでした2人が、なのに数年後キムタクが移籍を考えている事をきちんと報告したり、中居正広がそれを止めたり、まぁ本人のため半分自分のため半分だっただろうけれど、でもきちんと納得させて止めたのは、それが出来たのは、嵐のように仲の良い2人じゃなかったからなんだろうなぁ。分かってるんだけど、今この年齢に2人がなったからこそ、見たかったなぁって思っちゃうんだよなぁ。中居>木村の関係が揺るがないほど決定的になったのは結婚からだけど、元々それよりもかなり前からその傾向はあったし、ライバル関係であったからこそグループを引っ張っていけたし、なにより互いに意識してるくせに視界に入らないようにしてみたり、気に入らない癖に認めてたり、そーいうのがあったからこそ、だからこそ「SMAPの2TOP」が今でもファンの間で、特別な存在であり続けられるんだろうけど。この2人はきっとずっとこうなんだろうなぁと思うんです。そりゃ昔ほど2人の間の空気がとげとげしくはないけど、でもきっとじいさんになってもライバルなのかもしれない。嵐のように、というよりは、岡村さん復帰ANNの、ナイナイのような、大変だったなーって、おまえあんときこうだったよなー、おれそれ見てこう思ったんだぜーなんて、その時は笑えもしなかったような事を笑って話せるような、かつてホントに腹を立てていたような事を笑って言えちゃうような、そんな2TOP、見てみたかったなぁ。




ところでこのエントリーのタイトルは「しようよ」で、まぁ話をしなきゃ分かりあえないよ、話をしようよ、という歌詞ですけど、これが発売された当時、「おまえらがな!」と思ったファンは全国に一体どれだけいただろうか。あたしもその一人ですけども。