@waraitetsuo @NOBCHIDORI ともにがんばろう。
漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2010」の決勝進出コンビが12月12日に決定した。
雑感。
・準決勝見た方の感想をいくつか見させていただきまして。あたしは準決勝見てないけど、大体みなさんと同じ感想です。なんで今、ピースなの？なんで漫才の大会なのに、ここでもジャルジャルが受かるの？最後なんだから、納得いく審査基準教えてくれよ。
・確かにカナリアもいまいち納得いかないけど、あんな素直に溝黒くんが喜んでちゃなにも言えないよな。あーそうさ、カナリアには甘いさ！健太郎くんは体調万全で挑むように！
・ひと花咲かせてやれという意味じゃなく、笑い飯には大会からきちんとした勲章を渡すべきではあると思います。優勝させろって意味じゃなくて。これまでM-1に振り回された芸人たくさんいたけど、結局最後までM-1に付き合うはめになっちゃったんだから。笑い飯に最後まで付き合わせるつもりで、よく分からない参加基準変更を突然したんじゃないのと勘繰ってしまう。
・そしてたとえば笑い飯が、１本目でガチガチに滑っても、去年のように１本目が受けて２本目でコケても、優勝しても、きっとどう転んでもいいんだろうな。本人たちは勿論優勝したいだろうけど、どうなったってきっと感想は同じ。「これでこそ笑い飯」。
最後に。
M-1で忘れられない場面っていくつもあるけどその中で、シャンハがラストイヤーの年、敗者復活で敗れて帰って行ったこいちゃんが「小出水さんにとってM-1とは？」と聞かれて言った「いい女って感じですかね。届かんかったですけど」。この時のこいちゃんは、きっとこれまで敗者復活の会場を後にした誰よりも清々しい笑顔でした。今年でM-1も最後なら、どうかどの人も、どのコンビも、こいちゃんのように悔いの見えない顔でさっぱりと、笑って終えれますように。そりゃ悔しい思いする人いっぱいいると思う。敗者復活は1枠だし、優勝するのは1組なんだから。それはしょうがない。だけど、どうかどうか、後悔しない漫才が出来ますように。忘れ物をしても、もう取りには行けない。
