長く助走を取った方がより遠くへ飛べるって聞いた。




忘れられないドラマとか、感動したドラマって、物凄くたくさんあります。だけどそーいうのとは違って、自分の中にずっとあるドラマがあるんです。別に感動したわけじゃないし、特別な何かがあるわけでもない。でもなんか分かんないけど、ずっとずっと自分の中にある。放送当時に一度見ただけで、もう内容をはっきりと思い出せないし、セリフも思い出せない。だけどもう一度見たいとも思わない。なのにずっと自分の中にある。
それは何かと言うと、アンティーク>wikiの、星になれたらの回(たぶんこーいう名前じゃないと思う。星になれたらがメインで流れてた回です)。タッキーの出てたドラマで、病気療養中の女の子と一緒にケーキを作って、最終的にその子は死んじゃうんだけど、その子が拘ってたケーキが、星のケーキで、アンティーク(ケーキ屋)には、その星のケーキが定番メニューとして置かれる、というような話だったと思う。たぶん。良い話だけどまぁありがちな話でもある、そんな感じの話でした。だけど何故か自分の中にはそのドラマがずっと残っていて。未だにミスチルの中で一番好きな曲は星になれたらだったりするし。


先日、何気なくネサフをしていたら、AKBの大島優子ちゃんが、その病気療養中の女の子だった事を知りました。言われてももうあたしにはあの女の子の顔がサッパリ思い出せないし、演技がどうだったのかもさっぱり思い出せないけれど。だけどそれを知った時、ああじゃああたしは大島優子ちゃんを応援しなくては、と単純に思ったんです。大袈裟だけれど、運命さえ感じました。ずっとずっと自分の中から消えないドラマに、子役ながら出ていた子。その子が随分立派になって今活躍しているのだから、しかもあたしの好きなアイドルとして。忘れられないわけでもなく、感動したわけでもない、あのドラマをあらわす言葉を、あたしは、『特別』しか知りません。他の回は全然記憶に残ってないのだから、あのドラマがあたしの中で特別である要因の一つに、大島優子ちゃんがいるのは確かなのです。ひととなりも何も知らない癖にとファンの人には怒られるかもしれないけれど、自分の中でこの子は特別なので、仕方ない。



大島優子ちゃんを、応援します。
と、いうわけで新カテゴリーは、ポニーテールとシュシュハロプロ用も今日中に作ろう。