ダメだなと、思う気持ちが向上心

どうしても書きとめておきたいことがあるのでここで。タイムログじゃ収まらないと思うので。

動画サイトで見た、AKB４８×SMAPが、凄く良かったです。もう何年も前になるけれど、モーニング娘×SMAPもそういえば凄く好きでした。ちょっと違うけど、矢島美容室との時も良かった。
ああいうのをすると、やっぱり２TOPはすげーなと思う。アイドルアイドルした中にいても、なんの違和感もない。ジャニーズJrの時はちょっと違ったんですよね。フォーメーションの問題だと思うけど、出来れば率いてほしかったなぁ、と。これは完全に自分の趣味趣向の話なので、あんまり人には理解されないだろうと思うんだけど、例え今、時代が変わろうとしていようと、SMAPは確かに、国民的アイドルグループだったじゃないですか。若い女の子だけじゃない。勿論中高年の女性に嵐が受けている、というのは分かるけれど、当時のSMAPは、女性だけじゃなかった。若い男性がキムタクの真似をしたんだから。老若男女から受けた、日本一の人気者だったじゃないですか。で、中居正広はその日本一の人気者集団のリーダーじゃないですか。そりゃ彼は独裁者じゃないし、かといって牽引する人でもない。だけど、決断力と判断力、客観性と先見の明。恐らくメンバーよりも本人よりも、ファンやスタッフさんが認めたリーダーで。
だってキムタクブームの時に、事務所移籍を考えたキムタクに向かって、「一時の人気に流されるな。冷静になれ」って言えちゃうんだから。日本一の人気者に言えちゃうんだから、そりゃこの人以外にリーダーはいないでしょ。
話が逸れた。結局何が言いたいかというと、AKBやモー娘といった、その時代を象徴するアイドルの子たちとコラボレートしてる時に、女の子たちがバック、SMAPが前、というフォーメーションがあったんですよ。中居正広センターで。それが凄く、あの、こんなこと言ったら失礼なんだけど、アイドル界の時代を象徴する子たちを率いているように見えて。どこよりも成功を収めた、アイドル界を変えた先駆者のアイドルグループの、リーダーが、次世代の女の子のアイドルを率いてセンターに立つ姿は、とにかくカッコよくて、それがとにかくめちゃめちゃ好きなんです。特にモー娘が出た時の、ラブマの、最後の『らぶまっしーん』と歌う前の間奏。あたしはやっぱりアイドルが好きだし、きっといくつになってもアイドルが好きだから、きっといくつになっても、中居正広が好きなんだろうなぁと思った。中居正広がいなかったらきっとアイドルなんて好きになってなかったし、もうきっとリーダーなんて必要がないだろうSMAPで、それでも中居正広がリーダーであることに、なにより意味があるんだ。
こっからは妄想ですけど、おじいちゃんになってもSMAPでいたい、と言った中居正広が本当におじいちゃんになった時、その時あたしは中居正広と話をしてみたい。その時はあたしもおばあちゃんだけど、あんなこともあったね、こんなこともあったねなんてお茶でも飲みながら。今おじさんになった中居正広は、若いころは体中にあった棘が少しずつ抜けてきているけれど、おじいちゃんになって完全に棘が抜けきった中居正広と、我武者羅に必死だった事を一緒に笑い飛ばしてみたい。言えなかったこと、言いたかったこと、全部聞きたいし伝えたい。きっと禿げて太ったおじいちゃんな中居正広は、その年になってようやく、何も考えずに微笑んで聞いてくれると思うから。全然かっこよくないどこにでもいるおじいちゃんになると思うけど、若かったなーと一緒に笑ってみたい。