別に言うほどオシャレでもないけど

【ライセンスの90分】
フリートークの腕は2人とも同じ位なのに、いのもっちゃんの話の方が印象に残りやすいのは、物凄く単純に、いのもっちゃんのエピソードは一々強烈だからなんだと思う。



・本日のお召し物はいのもっちゃんはチェックのシャツを羽織ってらっしゃるのですが、なんと、井「これすごない?皮や!」。見た目は普通のシャツなんですよマジで!藤原君は黒1色。藤「オマエなんでそんな色んな色使ってんねん」井「逆になんでそんな1色しか使ってないねん」。


・今日は藤原君がお風邪を召してまして、ある日朝起きたら喋れないぐらい喉が痛かったとか。それでも仕事へ行って、帰って来て「ノリで」熱を測ったら「8度5分ありやがって」。それを見た途端一気にしんどくなったとか。これにはいのもっちゃんも同意見のようで、体温計は少し気を使って体温を低く表示すべきだ、と。それじゃ意味ないから。
・その前にはいのもっちゃんが風邪を引いていて(察するに藤原君にうつしたのではないかと)、いのもっちゃんは家の玄関で靴がちゃんと脱げなくて、そこでようやく自分が風邪を引いている事実に気付いたらしい。この人おかしいよ。


藤「インフルエンザかかったら休んでいいの?」
井「あかんよ」
藤「オマエにうつしたら共倒れやで。ライセンス学級閉鎖やで」


・加湿器付き空気清浄機を購入した藤原君(加湿器付き空気清浄機、が上手に言えない一連のやり取りあり)。しかし今は煙草も吸わない藤原君の部屋は、どうやら空気が綺麗なようで、「買う必要なかったんじゃ?」というぐらい反応を示してくれない清浄機。しかし、ラフコン重岡君が遊びに来た時、少し反応を示したらしい。多分服に染み付いた煙草。


・藤原君、作家のサカエくんと2人で鍋をした話。他にも誘ったけれど捕まらなかったため2人きりで鍋をする事になってしまったのですが、材料を買いにスーパーへ買い物に行った際、カートで3回足を轢かれる悲劇。レジでもわちゃわちゃ。藤「もーいや!」。
・上記を受けて、井「アホと買い物行ったらあかん」。いのもっちゃんの言うアホといえば当然森木のこと。「すぐおらんようになんねん、あいつは」。森木とダイエーへ買い物へ行ったら、カートに乗って遊びだす。子供か。井「無理やねん。あーいう子らって。自由奔放やから」。


・そこから、藤「自由奔放な子ってずるいと思わへん?」という話。


藤「たとえばさ、学生時代グレてたわけでしょ?」
井「いいえ」
藤「・・・ひねてたわけでしょ?」
井「んーーー・・・・まぁ・・」


突然ぐれた子供に対して、元が明るく活発な子なら怒られるけれど、暗い子なら逆に心配される。「これはずるいよね」と2人で意気投合。井「おまえ今ええ話してるやん」。しかもそういう人に限って、「人を見かけで判断するな」とか言う、と。
・ライが先輩の前でミスったら怒られるけれど、天然の子は怒られない、というのも納得がいかない2人。2人でずるいずるいを連発。
・しかし、「って、こないだまさよしに怒られた」といのもっちゃん。ある日2人で呑んでいて、酔っ払ったまさよしくんが、
将「兄さんもう俺言うていいですか?森木ズルイっす」「俺兄さん怒られてます。なんで同じことやったら森木怒らないんですか!?」
井「まぁ分かるけど、あいつ言うてもしゃあないやんか」
将「言うてもしゃあないことないでしょ!分からさなダメでしょ!?」
井「そうやねんけどなぁ」
将「後輩は後輩でみんな一緒でしょ?俺だって森木の方が後輩だから森木には言いますよ。なんで言わないんですか?俺がミスったら言うでしょ?絶対俺納得できないです!!」
熱くなったまさよしくんに、30分くらい怒られたそうです。しかし相手はいのもっちゃん、ということで最後にはイラついて「うるさーーい!!!」と言ったのですが、「ね?」と言われてしまったとか。


・テレビ局の楽屋で、出川氏に、「キミタチ悪いんでしょ?特に藤原君が悪いんでしょ?」と言われてしまったそう。藤「ちょっと待って、と。オカマ!メンタルオカマやで」。しかし吉本ではない出川氏がそう言うということは、世間では藤原君が悪いという事になっているはず。見た目のイメージって怖い。出川氏は誤解を解いたライに更に、「(井本は)だって切れそうにないのにねー藤原君だったら分かるけどさぁ」と発言。
・某都市伝説を載せている雑誌でも、「井本は昔悪かった、でも裏で糸を引いていたのは藤原だ」と書かれた事があるとか。当然納得のいかない藤原君。
・見た目のイメージや服の色見とかもある!といのもっちゃん(このためにわざわざ上に服の話を書いたのです)。明るい温かみのある服を着た方がいい、と言うと、じゃあおまえはもっと悪そうなかっこをしてくれと藤原君。

・藤「いややオレ。あんな勘違い。おまえの分背負ってるやん」。後輩達にもライは怖いイメージを持たれているそうですが、それも藤原君に言わせれば「おまえのせいやのに、オレも思われてるやん」。しかし、井「それはおまえ喋れへんからやんか」。挨拶も無愛想だし。
・あくまでも、井「もっと明るい服着たら変わるって」を主張。元々は真っ赤な靴とかも好きだったらしいのですが、藤「ただ上も赤を着てしまうからダメなんですよ」。全身チェックとか。過去に散々いのもっちゃんやらに馬鹿にされ続けた結果、藤「ファッション引きこもりなんです」という現状。
・逆にいのもっちゃんはスタイリストさんと「こっちの上とこっちの下とかどーう?」なんて話も出来るお洒落さん。藤「おまえのファッション待ちで15分くらい待ってることあるやん。『おまえのファッション待ち』人生で一番おもろない時間や」。
・もう分からないし自信がないから、藤「オマエが選んでくれ。権利をあげます」。その代わり、「ウケたら承知せぇへんで」。絶対面白い物を選ぶと思うけど。藤原君の衣装をいのもっちゃんが選ぶ代わりに、「おまえのオレがやる・・」井「絶対イヤや!!」。


・自慢コミュ。
『登下校ジャージ着用が校則』メール。
・藤「女子さあ、スカート穿きながらジャージの下穿くやん。なんで?」。寒いからーと客席から返ってくると、井「女の子っておかしない?なんか言うたらすぐ冷え性や言いよるやろ。そら寒いっちゅうねん、いうカッコしてるのに」。
・そこから、上スーツで下ジャージの先生とかいたよねーという話。ジャージのメーカーは必ずデサント(DESCENTE)という流れから、高校3年の時の、インターハイの話に。藤「サッカーというものに嫉妬心があるわ」。
・空手部(藤原)とサッカー部(井本)両方出場だったそうですが、その際についたスポンサーが、サッカー部が「ミズノかアシックス」に対して空手部はデサント
・いのもっちゃんの高校時代の空手部のイメージは「全員ジャージのサイズが2サイズちっちゃいねん」。藤原君から言わせれば、「骨格で言うとそのサイズやねん。ただみんながゴツイから、ちっちゃく見えるねん」。でもまぁ単純にサッカー部がオシャレさんの集まりだったらしいっす。Jリーグ開幕の年だからねー。藤原君は青春時代をやり直すならサッカー部に入るそう。
・ジャージの話に戻って、井「おまえ上も下も同じサイズ買うてたやろジャージ。オレ別々で買うてたもん」藤「ええ!?初めて知ったそんなテクニック」。サッカー部はみんなそうしていたけれど、空手部は上も下も同じサイズで買うため、ださーく仕上がってしまっていたとか。そしてジャージの着方に「流行があった」サッカー部。漫画の世界かというほど差がありすぎるサッカー部と空手部。藤「むかつくわー・・」



・メールの内容に戻って、今の時代の校則はどうなの?と。ケータイは没収されないという話を聞いて、井「オレありとあらゆるもん没収されてたで」。中学生の時にはシャープペンも没収。
・あとはいのもっちゃんの小学校時代の『紙ヒコーキ飛ばしすぎて禁止』『ストーブでパン焼くの禁止』話。
・井「ケイドロも禁止になったしな」。入っちゃいけないところに入るから。『ジョンソン』というあだ名(足が速いから)のオトモダチが見付からず総動員で捜索。ダンボール山積みの中で寝てしまったそうですが、学校中に響き渡る「ジョンソーーーン!!」の声。
・井「オレずれてんのかな?」ずれてるよ。呑んでるときに話す小学校のあるある話で全然賛同を受けないそう。「ないないやねん」。以下いのもっちゃんの小学校の話。



・小学校の時に、2段式の黒板(スライドするやつ。理科室とかにあるような)が1台いのもっちゃんのクラスに来たのですが、みんなでぶら下がってスライドさせて遊んだら、その日に潰してしまった。次の日から普通の黒板。
藤「ぶら下がってるやつ見たことない」
井「嘘やん!」
・音楽室の壁にあいてある無数の穴に、1つずつ鉛筆を刺していく。藤「なんでやねん!」埃がフワっと出て楽しいそうです。
・運動場にある、半分だけ埋めてあるカラフルなタイヤを掘り出す。しかも何十人で。藤「なんでやねん!」
・ケイドロで百葉箱の中に隠れる。中身はすでに空っぽで、鍵もかかっていないそうな。

当然どれも賛同を得ず、
井「全然違うなぁ」
藤「おかしいて、それ」




・幸せコミュ。
『レアなお菓子に出会えたら幸せ。うまい棒の牛タン味とか』メール。
うまい棒全種類登場。キャラメル・豚キムチ・チョコレート・・。

・袋を縦にして膝でポーンと叩いて袋を開ける、というのを昔よくやったよねーと藤原君が言うと、井「人のここ(肩)とかでやったよな」。藤「やってへーーん!!」。どういう学校なんだ一体。
・牛タン味オープン。試食。井「ああ、タン塩やな」。
・ココア味オープン。藤「井本・・?」井「いるよ、ここにいる」
・チョコレート味オープン。藤「井本・・?」井「いるよ!」



・あとは駄菓子の話と久しぶりのYouTubeで2人でケンカ。変な遊びや校則などを募集して終了。



長くなったなー・・。森木の話といのもっちゃんの子供の頃の話といういしかわの好きな話がどちらも入っていたので、頑張って書いてみました。思うんだけど、いのもっちゃんは相方しかり、森木とか自分と正反対の性格の人と仲良くなるよなぁ。小学校時代の遊びの話で、1つだけ藤原君にわかってもらえた「パンツ破り」という遊びに対して、藤「品がない」井「なんで?楽しいやん」。高校で出会ってると言えど、グレてたいのもっちゃんと、グレたら「心配される側」だった藤原君。よくコンビ結成するまで仲良くなったもんだよ。